20/11/25 16:44:09.30 CAP_USER9.net
プロ野球日本シリーズで大活躍中のソフトバンク・栗原陵矢や元気印の松田宣浩。ソフトバンクの何人かの選手は目の下に黒い物をつけてプレーしている。これまでは日差しを和らげる目的で使用されることが多かったが、今回の日本シリーズは全てドーム球場でのナイター。なぜつけているのだろうか。
目の下の「黒いアレ」の正体は「アイブラック」と呼ばれるまぶしさを軽減するためのもので、米大リーグやアメリカンフットボールの選手らが昔から使用している。貼り付けるステッカータイプと、コルクをあぶって塗りつけるタイプの大きく2種類に分かれている。
ソフトバンクの選手はシーズン中から屋内球場でもアイブラックを使用していた。10月には西武の栗山巧も使い始めた。その理由について栗山は「ソフトバンクの選手がやっていたもんで。(球場の)照明がLEDになっていることで、いろいろ試行錯誤で多少でもまぶしさが解消されればと思い、試験的にやっています」と明かした。
近年、消費電力の少なさや操作性のしやすさなどから球場の照明にLEDが採用されることが多い。ソフトバンクの本拠地・福岡ペイペイドームや西武のメットライフドームもLED照明だ。一方で、野手からは「まぶしい」という声も聞かれる。屋内球場でもアイブラックを使用する選手が増えた一因ともいえそうだ。
ソフトバンクでアイブラックといえば、川崎宗則が2017年に米球界から復帰した際につけてプレーしていた。当時は川崎のキャラクターもあって物珍しい捉え方をされたが、大リーガーのような見た目もあり、今後は定着していくかもしれない。【生野貴紀】
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