20/09/17 13:41:46.82 sxgHs+zo0.net
>>514
卑猥なダンスであることに意味がある。
そこで主人公は最後に茫然と立ち尽くし、
突然、その会場を逃げ出す。
そして、映像が変わって彼女が平穏な日常に
戻った生活をしているところで終わる。
主人公が卑猥なダンスのあと、性風俗に落ちていくような
映画ではなかった。
そういう意味では全体としてはかなり保守的な道徳観をもった映画だった。
ただし卑猥なダンスを全否定するのが正しいとも思わない。
この映画にとって卑猥なダンスを否定することは目的ではなく
必然的な人生の通過点だったとしてる。
アデル、ブルーは熱い色 で経験する、燃えるような同性愛の日々のようなものだ。
ここでも主人公は別離し、日常へ戻っていく。