20/08/09 13:59:46 jNGCT7mk0.net
1980年 新人賞レース
この年は、盛り上がりに欠ける前79年に比して
各社強力な新人メンツを配した。
まず2月にデビューを飾ったのは、当時のトップ
アイドル岩崎宏美の実妹、岩崎良美(キャニオン)。
数年前からの女優活動で着実に人気を得ており、
デビュー曲「赤と黒」は順調にヒットチャート
20位入り。姉宏美はもちろん当時の先輩アイド
ル、榊原郁恵や石野真子と並ぶヒットを記録して、
まずは80年新人賞レースのトップに踊り出る。
続いて4月にはミスセブンティーン松田聖子(CB
Sソニー)がデビュー。デビュー曲「裸足の季節」
は資生堂エクボのCMソングにも起用され、こちら
もまたヒットチャート20位入り。夏前までの段階
では女性新人は良美と聖子が並ぶ形となった。
6月にデビューした「秀樹の妹」コンテストグラン
プリ河合奈保子は「大きな森の小さなお家」(コロ
ムビア)が50位以内ランクイン、日本テレビ系「ス
ター誕生」出身柏原よしえ(日本フォノグラム)は
デビュー曲「No.1」は100位以内には入ったものの、
良美&聖子には水を開けられた形。
他には石坂智子、浜田朱里、甲斐智枝美らが続々と
デビューを果たしていった。