20/07/01 06:37:49 kog2FGZ50.net
■ 数字が物語るMLB「飛ぶボール」問題…求めたい正確な「物差し」
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64→111→117。これが一つの答えだろう。
15年から3年間の、大リーグでの20本塁打以上した打者の数。
いわゆる「飛ぶボール」問題は、数字が雄弁と物語っている。
大リーグで中?長距離打者の「中央値」と思える20本塁打を基準に比較した。
ロブ・マンフレッド・コミッショナーは主張を曲げていない。
「ボールが規定内であることを確信している」との一貫した答え。
ただ、大リーグ関係者の共通した認識は、15年シーズンの後半から
明らかにボールが変わり始めた、というものだ。
ドジャース・ダルビッシュもオールスター戦の公式会見で
「16年も前年から変わっていたが、さらに今年は飛ぶように
なっているかな、と」
と持論を口にしている。これはダルビッシュに限った話ではなく、
チームメートのカーショーら多くの大リーグでトップクラスの
投手たちの率直な感想だ。
今季はマーリンズのスタントンが59本塁打し、01年のボンズ、
ソーサ以来の60発の大台に王手をかけた。ヤンキースのジャッジは
52本塁打で、マグワイアの49発の新人本塁打記録を更新した。
華のある長距離砲の活躍はリーグ全体を活気づける。
94-95年に及んだストライキで低迷