20/06/07 11:04:10 6YtZNGnC9.net
<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>
「なんだか、切ないですね」。元AKB48で女優の渡辺麻友さん(26)が芸能界引退を発表した今月1日、たまたま別件で電話をしたアイドルグループ関係者の第一声だった。「私は彼女と深く関わりがあったわけではないですけど、いかに頑張ってきた人なのかは自然と聞こえてきました。麻友さんみたいな人が引退するのは、やっぱり切ないです」と繰り返した。
AKB48加入前の渡辺さんは、アニメやイラストが好きなおとなしい少女だった。小6の時にネットサーフィンで知ったAKB48のファンになり、オーディションを受けるも不合格。その後は中学生として、毎日数時間を勉強に費やす日々を送った。親しいメンバーからは「麻友はAKB48に入ってなかったら、東大に入っていましたから」と言われるくらい、優秀な生徒だったという。それでも中1の冬、06年12月に、母親に反対されながらもオーディションに再挑戦。3期生としてAKB48に加入した。
その後は生活が一変した。厳しいレッスンを積んで翌07年4月に劇場公演デビューを果たすも、足を痛めて休演し悔し泣きした。慣れない環境に悪戦苦闘しながらも、ストイックに努力を積み重ね、人気を獲得していった。その後の絶対的「王道アイドル」としての活躍はよく知られていることだろう。AKB48も、社会現象となった。
元祖「神7(セブン)」の中で最年少。次々と中心メンバーが卒業