20/05/05 19:37:58 8LI5X+rZ9.net
しっかりと謝罪をしても、それで済む話ではありません。著名人や大企業の経営者のような影響力のある人物が、
少数派や社会的弱者に対して差別したり中傷したりする発言をすれば、謝罪だけではそれらが社会で拡大することに歯止めがかからないからです。
そのため、何らかの責任を取ることで、マイナスの影響を最小限に食い止めるエコシステムが機能することが不可欠です。
どの程度の責任を取るべきかは、人により意見が分かれるところでしょう。
たとえば、一般社団法人Voice Up Japanは、岡本氏が出演する教養バラエティー番組「チコちゃんに叱られる!」(NHK)の降板及び
謝罪を求める署名活動を立ち上げて、既に1万4000人(5月5日現在)以上が署名しています。
それに対して、「私刑だ」 「やり過ぎだ」 「すでに謝っているじゃないか」という否定的な声がネット上で噴出しています。
確かに日本では前代未聞の要求かもしれませんが、ジェンダー平等が進む国々であれば、おそらく一発レッドカードで降板になる可能性も十分にあり得る発言です。
性的搾取を禁止した女子差別撤廃条約第6条を理解していないと受け止められても仕方ありません。
以上の理由から、私は、署名の要求としては妥当だと思います。むしろ、女性の性的搾取への恐怖や絶望を抑えるためにも、
これを機に日本も「責任の取り方」における基準をアップデ