20/04/23 10:40:34 9AV/ToQ39.net
「ドッジボールは感染リスク高いのでは?」高木美保に見る“タレントコメンテーター”の素人目線の効用
タレントが情報番組などでコメンテーターを務める意味はあるのだろうか
テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』を見ても番組コメンテーターは現在、岡田晴恵・白鴎大学教授というウイルス学の専門家や政治ジャーナリストや広い意味でのジャーナリストに加えて、長嶋一茂や石原良純などいわゆる「タレント」たちが何人かいる。
この番組に限ったことではないが、情報番組で「タレント」をコメンテーターに起用することついては、「専門家でもないのに感情的に世論を誘導してしまう」などと以前から批判的に言われてきた。特に政治的な問題がテーマのときなどではそうした批判は政治学者や政治家、ジャーナリストなどから上がってきた。
それにもかかわらず、各番組が「タレント」を番組コメンテーターに起用し続ける理由は、「素人目線」にある。
専門家による専門的な解説は、ふだんその分野に関心をもっていない視聴者からすれば「わかりにくい」ことが少なくない。
そうしたときに「素人の立場」で「素朴な疑問」をぶつけてくれるのが、「タレント」コメンテーターの存在意義だと筆者は自分の経験を通して考えている。
「素人」「生活者」の立場での発言をすることが役割だ。
4月23日(木)の『モーニングショー』では、東京都が公園やスーパーなどでの行動自粛をさらに呼びかけたことに関連して、タレントの高木美保が存在理由を発揮する場面があった。
(高木美保)
「いま子どもたちが外で遊んでいるんですけれど、
ドッジボールをやっている子どもたち
を見かけるんです。
ドッジボールって、子どもたちが
ワーワー騒ぎながら、
顔も触りながら、
ボールひとつを共有して
遊んでいるんですね。
あれを見て、
これは感染拡大につながってしまう遊びにならないかな
と不安がありました」
>>2続く
2020/04/23(木) 10:17
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