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自分の意志を貫くとき、女性が出会う壁と希望 和田彩花×新井見枝香×かん『三つ編み』を語る
フランスで100万部を突破した小説『三つ編み』(レティシア・コロンバニ、齋藤可津子 訳、早川書房)。
3人の女性が困難や差別と闘いながら、自分自身の人生を選んでいく物語です。
日本では2019年4月に刊行し、SNSや新聞・雑誌等で話題となり、大きな反響を呼んでいます。
ここでは、異なるバックグラウンドをもつ3人が、本書について、みずからの経験と日本の女性をとりまく状況について語ります。
語るのは、アイドル、そして女性としてのあり方について積極的に発言をつづける和田彩花。
『三つ編み』を自身が手がける賞に選んだ「女性のための本屋」HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEの新井見枝香、
和田 この前、いっしょに仕事をしたフランスの人に「正直、日本のアイドルは世界から見たらヤバい」って言われて。
そうだよなって。日本にはまだ「これをヤバい」って言える環境がないと思うんです。
つまり、性的に消費することをみんなが楽しんでいるじゃないですか。
そんなふうに考えていない子もいれば、アイドルは見られる存在だから、そういう意識をもつ子もいる。
人それぞれだからしょうがないのかもしれないけれど、
日本はアイドルの消費をありにしてしまっていると他の国から見られているとヤバいなと思います。
『三つ編み』には、女性のそばにいる男性がいますね。女性を支えていて、男女の対立にはなっていない。
「フランスではこれが当たり前なの!?」と思うと、がんばらないといけないなって。
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