20/04/01 21:58:16.89 fZXElCRB9.net
Jリーグは1日、臨時の実行委員会を開き、新型コロナウイルスの感染拡大で2月下旬から中断している公式戦について、現時点では4月下旬以降、段階的に再開していく方針を維持することを確認した。
Jリーグでは、J1神戸のDF酒井高徳やJ1セ大阪のGK永石拓海らの感染が判明している。臨時実行委員会後、ウェブで記者会見した村井満チェアマンは「予断を許さない状況だが、
我々がとりうる最大限の範囲で準備をしっかり行い、世の中のすう勢に鑑みながら、そのつど機動的に判断していく」と述べた。
改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が発令された場合は、無観客での開催も検討する。全国一律に開催できない可能性もあることから、
村井チェアマンは「地域によって開催できる所とできない所を判断していく」と述べた。
Jリーグは、既に開幕しているJ1とJ2はそれぞれ5月9日と同2日の再開、J3は4月25日の開幕を目指して準備を進めている。規模の小さいJ3の試合からスタートし、J2、J1と段階的に始めていく方針。
J1の再開は感染リスクを下げるため、ゴールデンウイーク明けとした。物資調達で最も懸念された観客の体温を測る機器は4月中旬にはそろう見通しで、
運営側が使用するマスクはJ1～J3の各14試合分に相当する7万枚、消毒液は10万人相当分を確保しているという。
また、3期連続の赤字や債務超過に陥ると剥奪となるクラブライセンスの例外措置と、資金繰りが悪化したクラブを支援するための安定開催融資についての特例措置を設けることでも合意した。
一方、選手らが新型コロナウイルスに感染した際の実名公表について、村井チェアマンは「前提として行動管理をし、濃厚接触を記録していて、
保健所の指導に従いながら感染経路について協力ができるなら原則として氏名公表はしない。選手個々の判断で実名公表を行う」と説明した。【福田智沙】
4/1(水) 20:42配信毎日新聞
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