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■意識不明の容態なのに……被害者の画像が校内に拡散されていた
報告を受けた教師はAEDを持って現場に急行したという。夕方の16時30分頃、日が傾き周囲は暗くなり始めていた。現場の様子を聞いたというサッカー部員の保護者が語る。
「被害者が自発呼吸をしていたのでAEDは使わなかったようです。先生が到着して、その20分後には救急車で病院へ運ばれていきました。その日、A君は19時過ぎまで意識が戻らなかったそうです。そんな状況にもかかわらず、運ばれた直後の17時頃には被害者が気絶している画像が生徒内で拡散され、多くの生徒が画像を持っていた。そんな状況にゾッとしました。
A君は意識が戻った後、約2週間、集中治療室から出ることができなかったんです。脳などに異常はなかったようで本当によかったですが、自分の息子が同じ目にあっていたかと思うと……。A君のご両親の気持ちを思うと、いたたまれません」
生徒間で拡散された写真には、B君、C君、D君、E君に囲まれて気を失って倒れているA君の様子が写っている。写真の中のA君は、なぜか学校指定のリュックサックを背負っている。
「これはA君が自分のリュックが濡らされそうになったのを守るためだったと。そのリュックを背負っていたおかげで、マウントを取られた際に後頭部をぶつけないで済み、後頭部に外傷がなかったと聞いています」(同前)