20/03/28 05:36:30 8+OXkLcb9.net
■生死の境を彷徨った……「この事件は1対複数の集団暴行」
「1対1の喧嘩から始まったようですが、周囲には少なくとも他に3人のサッカー部員がいました。Aから聞きましたが、気絶する前に喧嘩相手以外の足が伸びてくるのが見え、直後に大きな衝撃を受けて気を失ったと言うんです。その後、Aは集中治療室に運び込まれ、生死の境を彷徨いました。ただのケンカではなかったようなのです」(被害者家族)
事件の発端は、小さな諍いだった。中学2年生のサッカー部員2人が、3年生が引退して空いたロッカーを誰が使うかで口論を始めたのだ。
「3年生が引退し、ロッカーが大量に空いたんです。それを誰が使うかということで、A君とB君が口論になった。口論で収まらなくなった2人は、BがAのサッカー用ズボンをプールに投げ込んだ。それに対抗し、AもBの靴とバッグを水で濡らしました」(目撃した生徒)
「蹴られた後、A君は動かなくなりました」
しかしこのバッグはBのものではなく、周囲にいた別の部員のものだった。そのことにカッとなったC、D、Eが争いの輪に入り、揉み合いに発展していった。
「口論から揉み合いに発展する際、C君が鉄パイプでA君の背中を軽く殴りました。そこからヒートアップしていった。この鉄パイプは以前校内に落ちていたもので、パイプ内にビニール傘の骨を突っ込んでガムテープでグルグル巻きにして補強し、“武器”にしていた。それをみんなでプール横に隠していたんです。C君はそれを持ち出してきた。
そこから1対4のような形になり、ついにはA君が転倒し、B君にマウント(馬乗り)を取られてしまった。そこへD君がA君の顔を思いっきり蹴ったのです。蹴られた後、A君は動かなくなりました」(同前)