20/03/24 12:37:05 OZgaPxav9.net
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2020.3.24
清春が3月25日、通算10枚目となるオリジナルアルバム『JAPANESE MENU / DISTORTION 10』をリリースする。デビュー25周年イヤーの締めくくりを飾る本作は、自らの美学である「“化粧とロックンロール”を体現したアルバム」だと清春は言う。
中略
─『JAPANESE MENU / DISTORTION 10』という謎めいたタイトルやそれに伴うアートワークが先行公開された時、妄想が一気に膨らみました。この“JAPANESE MENU”という着想はどこからきたんでしょうか?
清春:前面に出したかったのは、“日本のロック”。海外に行ったら「日本語のメニューありますか?」って聞きたいでしょ。去年行ったメキシコのグアナファトもそうだったけど、飲食店に英語のメニューはあっても日本語のメニューって置いてない。
─大都市や観光地でないと、なかなか目にしないかもしれません。
清春:和食屋さんとかに行かないとないよね。頑張ってメニューを読もうとしたり、英語で伝えようとしたりするんだけど、僕には現地のメニューがどうしてもわからない。
─現地の言語表記だけで、写真がなかったりするメニューは想像を膨らませようがないという。郷に入りては郷に従えみたいな空気感を感じたりとか。
清春:それは音楽も一緒だよ。海外進出するミュージシャンのほとんどは、その感覚で、英語を使って洋楽風に楽曲を作っていくわけですけど、僕はもうそこまでやれないから“日本語でいいんじゃない? 歌詞だけじゃなくて曲調も”って思ってるの。僕自身、“日本のロック”を聴いて育ったんで、“それでいいんじゃない?”って。そういう意識のアルバムタイトルなんです。なんとなく“JAPANESE”っていう言葉は付けたかった。
─とすると、世界に向けて発信するという意味合いも?
清春:いや、発信するってことじゃなくて、“べつに変えなくていいでしょ?”っていう。そもそもロックってイギリスとアメリカのもの。本来、それを日本人がやること自体に無理あるんだけど、日本には“日本のロック”がある。たとえば、ローリング・ストーンズを聴くんじゃなくて、THE STREET SLIDERSを聴いてましたとか、ダムドじゃなくてTHE WILLARDだったとか。それこそが大事なのかなって思う。若いミュージシャンは初めからKoЯnとかリンプ・ビズキットみたいな洋楽を聴いて育ったかもしれなけど、僕らの世代はそうではなかった。クラスに洋楽を聴いてた人なんてほぼいなかったし、無理することもない。
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