20/02/24 01:33:29.04 JwXIn+IM0.net
>>508
映画版では喧嘩クラブで殴り合うのは中盤すぎくらいまで。
日本文化で例えるなら、河原で男同士が殴り合って「なかなかやるな」「オメーもな」的な喧嘩ゴッコを通じて、男同士で男らしさや男の自信を取り戻そう!というサークルの話。
それが次第に、男らしさを失わせる現代社会への敵視へとエスカレートしてゆく。
原作者が小説版後書きにていわく、悩む男同士が人生経験を共有する場に集まって、新しい社会モデルを作ろうとする話がいちばん書きたいテーマだったらしい。
だから、別に喧嘩サークルみたいな過激なのじゃなくてもいいし、その方が売れるかなー、なんてことを構想時点では思ってたそうだ。