20/01/21 14:43:13 2btwgMoY9.net
東京MXテレビが昨年放送したバラエティー番組「欲望の塊」の優勝賞品だったランボルギーニ社製の超高級車が収録から1年たっても優勝者に届いていない問題で同局は21日、公式サイトに見解を発表。
外部に発注した番組ではあるが、タレント、制作会社への制作費が支払われていないことを調査で確認したとして、「放送責任は当社にある」とした。
出演料(宣伝費)とされ、出演者がそれぞれ支払った150万円については「当社は把握しておらず」と説明。番組を外部に“丸投げ”していた事実も認め、
「制作過程のチェックや優勝賞品の受け渡しが完了したのかを確認するべきだったと反省しております」と記し、謝罪した。
【公式ホームページ全文】
番組「欲望の塊」について
2019年1月~3月の深夜(毎週火曜27時10分~27時40分)に当社で放送しました番組「欲望の塊」をめぐり、優勝賞品の出演者への受け渡し、タレントへの出演料及び制作会社への制作費の支払いが
番組を企画した会社からなされていないことを当社調査において確認いたしました。
本番組は、外部からの企画持ち込み及び制作により放送したもので、当社が制作著作権を保有しない番組でありますが、放送責任は当社にあると考えております。
一連の報道で指摘されている出演料(宣伝費)とされる150万円については、当社は把握しておらず、番組内における表記もありませんでした。
従いまして、当社では代理店の会社登記確認と番組内容について台本と納品された完成品(完パケ)の考査などを実施し、放送に至った経緯にあります。しかしながら、制作過程のチェックや優勝賞品の
受け渡しが完了したのかを確認するべきだったと反省しております。
また、放送終了後の昨年4月以降、代理店から優勝賞品に関するトラブルがあるとの連絡は当社になく、今回の事態を把握出来ておりませんでした。
番組冒頭で紹介された優勝賞品である高級外車は、当社の調査の結果、所有権が番組企画会社に移転されていないことが判明しましたが、番組企画会社へ事実確認するも、現在、連絡が取れない状況に
あります。
当社といたしましては、放送局の責任として今回の事態を重大な問題と認識しており、引き続き事実確認の調査を進め、番組企画会社と関係当事者との間の解決に向け努力してまいります。
合わせて再発防止のための管理体制の強化について検討を進めてまいります。
出演者の皆様、関係者の皆様を始め、視聴者の皆様には、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
2020年1月21日東京メトロポリタンテレビジョン株式
デイリースポーツ
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