【テレビ】2019紅白歌合戦視聴データ検証at MNEWSPLUS
【テレビ】2019紅白歌合戦視聴データ検証 - 暇つぶし2ch3:サザンカ ★
20/01/05 12:42:01.12 qvtR/Mm99.net
>>1
視聴データが浮き彫りにする課題
ただし今回の紅白に課題がなかったとは言わない。
この辺りも視聴データを分析すると、番組改善のためのヒントが浮かび上がる。
例えばインテージ「Media Gauge」は、全国150万台ほどのインターネット接続テレビの視聴ログを集め、接触率の変動を15秒単位で見せている。
さらに紅白の視聴をやめ、他のチャンネルへザッピングするなどの行動も分かるようになっている。
このデータで見ると今回の紅白は、中盤から終盤にかけて、数字が今までのように上昇していない。
例えば1部開始時点では、3年間で大きな差はなかった。ところが1部終了時には、差が少し生じた。さらに2部では、右肩上りの度合いが少なく、差がさらに開いた。
こう書くと、キャスティングが駄目だったように思われる。
ところが17年で接触率を大きく押し上げたアーティストの多くは、19年でも出演していた。
三浦大地・郷ひろみ・欅坂46・関ジャニ∞・椎名林檎・YOSHIKI・Superfly・嵐・ゆず等だ。18年で視聴率に貢献したYOSHIKI・Da Bump・TWICE・松田聖子・松任谷由実・嵐らも同様だ。
19年で欠けたのは、西野カナ・安室奈美恵・米津玄師・サザンオールスターズ。代わりにFoorin・King Gnu・星野源・菅田将暉・氷川きよし・MISAなどが気を吐いた。
「ヤマ場が少ない」と言われるほど、強力な歌手が少なかったわけではない。
最大の課題は演歌
では、何が問題だったのか。
課題をデータで示すとすれば、流出率の高いパートが、接触率の上昇を阻んだ点だ。
例えば歌手が歌っている部分では、15秒ごとの流出率は全体平均が0.885%だった。
15秒ごとに視聴者100人に1人弱が逃げ出した計算だ。
では誰のどんな歌の時に、視聴者は視聴をやめたのか。
やはり目立つのは演歌歌手。ワースト5のうち3組を占めた。平均を上回った21組では、10組に及んだ。
例えばワーストの丘みどり。
歌ったのは2分ほどと短い。Kis-My-Ft2の踊りと折り紙の鳥が飛ぶという工夫が凝らされていたが、曲紹介のMCから流出が激しく、歌い始めの1分では視聴者の1割以上が逃げた。
幸い、裏の民放番組でCMがあり、流入も比較的多かったため、接触率曲線が大きく落ち込むことは回避された。
しかしこの部分で、流出率が平均並みだったら、この時点での接触率は18年に迫る上昇をしていた。
同じように山内惠介や坂本冬美も痛い。
前者では、激しいダンスや本格的なバイオリンで盛り上げた。後者ではキンプリの3人が太鼓をたたくなど、若年層を押しとどめる努力が光った。
ところが共に冒頭1分で累積7~10%ほどの流出が起こった。小手先の演出では、残念ながら大きな流れは変えられなかったようだ。
続く


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