19/12/02 20:32:01.66 vDWXZFpw9.net
福岡ソフトバンクが、今季ヤクルトとの1年契約が満了したウラディミール・バレンティン外野手(35)の獲得へ「速攻アタック」を仕掛け、早ければ12月3日にも「ホークスのバレンティン」誕生の見込みとなった。球団関係者は保留者名簿を外れ、自由契約選手として公示される12月2日にも複数年契約など好条件を用意して米国へ向かう見通し。本格的な調査を進めている他球団はないとみられ、先手必勝で仕留める構えだ。
■複数年契約提示か
パ・リーグ勢としては初の4年連続日本一の来季達成に向けて、ソフトバンクが球界屈指の大砲獲得へ乗り出す。これまでも、水面下で調査を続けてきたバレンティンだ。三笠ゼネラルマネジャー(GM)は29日、福岡県内での球団納会ゴルフ後、「興味を持って調査をしています」と話すにとどめたが、速攻でアタックを仕掛ける方針を固めているもようだ。
今シーズンでヤクルトとの1年契約が満了したバレンティンは、8月に資格取得条件を満たした国内フリーエージェント(FA)権を行使することはなかった。ヤクルトはこれまで残留交渉を継続していたが交渉は難航し、29日に保留者名簿に載せないことを発表。本人がより好条件を求めているとみられる。
■他球団は調査せず
12月2日に自由契約選手として公示され、他球団との交渉が可能となることから、ソフトバンクは2日にも球団関係者が、複数年契約などヤクルトを上回る条件を用意し、米国に向かう予定。現状でソフトバンク以外には本格的な調査を進めている球団はないとみられ、早ければ3日にも「ホークスのバレンティン」が誕生する可能性がある。
バレンティンは2013年に日本記録となるシーズン60発をマークするなど、日本球界通算で288本塁打。来日9年で30発を8度もクリアするなど、実力は折り紙付きだ。10年目を迎える来季から