19/11/29 16:36:25.46 ase81Ap50.net
■夕刊フジ記者5人の投票先
村上/江尻良文(NPB担当)「近本も受賞にふさわしい成績で、甲乙付けがたい中、日本球界では松井秀喜氏(元巨人)以来のスケールの大きさを評価した。
本塁打、打点はもちろん、将来日本の主軸を打てる素材であること、その伸びしろの大きさも加味した。
将来球界を背負う人材だからこそ、新人王というタイトルを取っておくことが励みになるし、大事と考えた」
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村上/塚沢健太郎(遊軍)「村上に投票したが、36本塁打は飛ぶボールのおかげで、狭い神宮で逆方向が多い。
日本人歴代ワースト記録の184三振などマイナス面も目立った。“高卒2年目までの”とか“10代の”という記録がクローズアップされたことにも無理やり感があった。
だが、近本の159安打も注目度の高い阪神だから騒がれただけで、リーグ18位の打率・271はもの足りない。
もし村上が阪神の選手だったら、本塁打数が半分でも、チーム成績に関係なく、大差で新人王を獲得していただろう」
村上/笹森倫(巨人担当)「プロ何年目とか年齢よりも、今季どちらがすごい選手だったかで判断した。
マイナス面に目をやると、村上の失策数15はリーグワースト2位タイ(1位に5差)だが、近本の盗塁失敗数15もワースト2位(1位に1差)。
打率は近本(・271)が村上(・231)に圧勝なのに、出塁率は近本(・313)が村上(・332)より下。リードオフマンとして寂しい数字だ」
近本/山戸英州(阪神担当)「ルーキーながら打線の要として定着。142試合出場と1年間ほぼフルで試合に出たことで、チームに大きく貢献したと判断した。
就任1年目の矢野監督も、課題の攻撃力においてリーグトップの36盗塁、同5位の159安打にはかなり助けられたはず。
シーズン最終盤まで順位が決まらない中、驚異の追い上げでAクラス入りできた原動力として機能したことも大いに評価されるべきだと思う」
村上/宮脇広久(デスク)「村上にも、ヤクルトが早々と優勝戦線から脱落したからこそ欠点に目をつぶって起用された面があり、チームに対する貢献度という点では近本の方が上だろう。
それでも、断トツの三振数を含めた圧倒的な“大物感”、われわれは空前絶後の怪物が頭をもたげたシーズンを目撃したのではないかという予感を、優先せずにはいられなかった」
阪神担当記者だけしか近本に投票してねえw
まあそいうことだよな