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【AFP=時事】スペイン警察は19日、麻薬組織を運営した疑いで、同国出身の元サッカー選手で現役時代はフランス・リーグ1のオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)などでプレーしたセルヒオ・コントレラス(Sergio Contreras Pardo)容疑者を逮捕したと発表した。
【写真】現役時代のコントレラス容疑者
警察当局はマラガ(Malaga)やグラナダ(Granada)、セビージャ(Sevilla)で一斉に強制捜査を行い、同国南部のエステポナ(Estepona)でコントレラス容疑者を逮捕したという。
当局は「約20人を逮捕した。容疑者たちは、およそ1トンの大麻と70万ユーロ(約8400万円)を所持していた」と明かし、捜査が「継続中」であることを示唆した。
また、コントレラス容疑者は組織の「代表」だったという。当局の情報筋はAFPに対し「彼は組織のリーダーだった」と話し、今回の強制捜査によって携帯型の武器やライフル銃、書類などが見つかったことも明かした。
スペイン1部リーグのマラガ(Malaga CF)でプロデビューを飾った36歳のコントレラス容疑者は、マルセイユで数シーズンを過ごし、ギリシャやアゼルバイジャン、ドイツ、ボリビア、米国のクラブでもプレーした。【翻訳編集】 AFPBB News
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