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11/8(金) 17:44配信 毎日新聞
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アメリカンフットボールの関西学生リーグは10日、大阪・万博記念競技場で最終戦があり、6戦全勝の関学大と5勝1敗の立命大が対戦する。関学大は既に2年連続57回目の優勝を決めているが、立命大が勝てば2年ぶり12回目のリーグ制覇で両校優勝となる。この試合の勝者が全日本大学選手権に関西1位として出場する。
関学大は昨季の年間最優秀選手と甲子園ボウル最優秀選手に選ばれたQB奥野（3年・関西学院）が攻撃の軸。パス成功率は62・5％でリーグ2位だが、要所でロングパスを通すなど勝負強い。RB三宅（同・同）らの走りも鍵を握る。
立命大はリーグ1位のパス成功率69.0％のQB荒木（4年・立命館守山）、同じくラン獲得399ヤードのRB立川（3年・大産大付）が柱。守備陣もパス、ランとも喪失距離では関学大より少なく、強さと速さを兼ね備えて堅い。
高い組織力で試合巧者の関学大がやや優位と見る。立命大は昨年の同選手権西日本代表決定戦で関学大に残り2秒で逆転負けしており、終盤までもつれる展開は避けたいところ。先制して主導権を握りたい。【田中将隆】