19/11/08 14:07:36 Unrx8qIi0.net
人口の増減は食料生産の向上や飢饉、疫病の流行、戦争などに影響を受けますが、
人口がほぼ一定した江戸期の日本人の平均死亡年齢は男女とも27・8歳前後で
飢饉、疫病の流行期には17・8歳であったとの記録があります。
現代からすると異常な低さですが、この平均死亡年齢は零歳における平均余命で、
この異常な低さをもたらしたものは乳幼児死亡率の異常な高さにありました。
この時期の乳児(零歳児)と幼児(1~5才)の死亡率は全死亡率の70~75%も占めており、
こうした乳幼児の大量死亡が江戸時代の特に農民の平均寿命を28歳前後に押し下げていたわけです。
_ノ乙(、ン、)ノ 7歳までは神の内ってやつね >>32