19/11/08 16:59:03.59 ylpghYax0.net
>>85
この人骨の由来、大体概要が分かった。
古地図の寂光寺なら、調べれば色々出てくる。
今は、中野区に移転して、境妙寺というお寺になってる。
要約すると・・・
◎今の三宅坂付近は、麹町地獄谷と呼ばれていた。
この寺は、江戸時代初頭に創建され、最初期は三宅坂にあった。
◎江戸初期は、日蓮宗の寺だった。
◎元禄時代に、日蓮宗セクト内の内ゲバにより、天台宗の寺に変わった。
◎幕末の天保年間に、境妙寺と改称した。
◎明治神宮外苑の造営に伴い、大正4年に中野区に移転した。
（その時、多くの遺骨は置き去りにされた。）
徳川家康の関東入り後、江戸の人口が急増、
しかし、大坂の陣の頃には、続々と鬼籍に入る人が多くなり、
葬式も急増したと思われる。
天台宗寺院の境妙寺は、高耀山惠雄院と号します。
境妙寺は、日蓮宗寂光寺と称して麹町地獄谷（今の三宅坂附近）に
元和年間（1615-1624）創建、寛永6年（1629）千駄ヶ谷へ移転したといいます。
日蓮宗不受不施派への弾圧により、元禄12年（1699）大僧都円雄が中興開基となり天台宗に改め、
天保5年（1835）には寺号を境妙寺と改称したといいます。
明治神宮外苑造営に伴い、大正4年当地へ移転したといいます。
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