【大麻密輸】国母和宏が逮捕 海外スノーボーダーが大麻を常用するワケ「スノーボードは死と隣り合わせのスポーツ」at MNEWSPLUS
【大麻密輸】国母和宏が逮捕 海外スノーボーダーが大麻を常用するワケ「スノーボードは死と隣り合わせのスポーツ」 - 暇つぶし2ch1:スタス ★
19/11/07 21:17:45.23 WXj2V//29.net
 11月6日、プロスノーボーダー・国母和宏容疑者(31)が、麻薬取締法違反の疑いで厚生労働省麻薬取締部に逮捕された。国母容疑者は同日午前に東京都千代田区にある同部庁舎に出頭。同日午後6時すぎ、国母容疑者を乗せたとみられる車が、留置先の湾岸署に入っていった。捜査関係者が語る。
■大麻製品およそ57グラムを密輸。営利目的か?
「去年12月、アメリカから大麻製品およそ57グラムを国際郵便で密輸したとして、大麻取締法違反の疑いがもたれています。端緒となったのは成田空港で税関職員が発見した不審な荷物。包みの中には粘性のある大麻製品が入っていた。そこから捜査を進め、今回の逮捕に繋がった。このタイプの大麻だと耳かきですくった程度で1回分の使用量に相当するため、同部は営利目的と判断している」
 国母容疑者は2006年トリノオリンピックと2010年バンクーバーオリンピックに、スノーボード・ハーフパイプで出場している。印象深いのは2010年の“腰パン騒動”だ。
「当時、国母選手はズボンを腰まで下げ、シャツの裾を外に出した格好でバンクーバー入りし、世間からバッシングを受けた。批判を受けて謝罪することになったが、会見で彼が発したのは『反省してまーす』という反省の色の見えない一言。『日本代表がとるべき態度ではない』と大炎上しました」(スポーツ紙記者)
 この騒動の後、国母容疑者はバンクーバー大会で8位に入賞。オリンピック出場後は指導者やプロスノーボーダーとして活動していた。2014年ソチオリンピック、2018年平昌オリンピックで、2大会連続で銀メダルを獲得した平野歩夢選手のコーチも務めた。スノーボード界に詳しいスポーツジャーナリストが語る。
「国母選手は、スノーボードはもちろん、2020年東京オリンピックで初めて正式種目になった、スケートボードやサーフィンなどの“横乗り系スポーツ”をやっている若い選手たちの憧れの存在です。彼はオリンピックで世界的に知名度を上げ、現在はプロスノーボーダーとして数々の有名スノーボードブランドとスポンサー契約をしている。
 国母選手はスノーボードの本場である北米を中心に活躍していて、2016年に自身が急斜面の雪山を滑り降りるなどした映像がライダー授賞式『RIDERS'POLL 18』で年間ベストビデオパート賞を獲得し、2017年にも『2017 RIDER OF THE YEAR』のメンズライダー部門で2位になった。だからこそ今回の事件は衝撃的でした」
■大麻を常用している海外スノーボーダーもいる
 一方で、「中には大麻を常用する海外スノーボーダーもいる」とも続ける。
「スノーボードは死と隣り合わせのスポーツ。オリンピックのハーフパイプは円筒を半分に切ったようなコースを滑って技を競うのですが、コースの高さが6~7mあるので、失敗すれば地面に叩きつけられる。整備されていない雪山を滑り下りるバックカントリースノーボードも、断崖絶壁から落下したり、木に激突したりして大けがを負うことも多い。だからライディング後も興奮状態が続くんです。そのため高ぶった気を落ち着かせるために大麻を使う。大麻は覚せい剤と違って“ダウナー系”の薬物なので、使用するとリラックスできるようです」(同前)
■カリフォルニアでは大麻バーが大流行
 2016年4月には、当時未成年だった2人の男子スノーボード選手が遠征先のアメリカで大麻を使用し、全日本スキー連盟から競技者登録無期限停止などの処分を受けた。
「国母選手は後進の育成などのために北海道千歳市に住んでいますが、カリフォルニア州サン・クレメンテにも家を持っていました。今アメリカでは大麻合法化の流れが活発で、2018年1月にはカリフォルニアでも合法化された。現地では大麻を使用できる『カンナビス(大麻)バー』が大流行しています。一般人でもすぐ手に入るので、海外で活躍する選手なら入手は難しくない」(同前)
 国母容疑者は取り調べに対して営利目的は否定しているが、大筋で容疑を認めており、警察は今後譲渡や使用の有無についても調べるという。
11/7(木) 19:24配信 文春オンライン
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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