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【野球】ドラフト会議を徹底解説。指名順はどう決まる?「ウェーバー制度」とは? - 暇つぶし2ch1:豆次郎 ★
19/10/17 12:54:08 33aFpLGF9.net
普段あまり野球を見ない方も...ドラフト沼へようこそ。

高橋史弥(Fumiya Takahashi)
プロ野球ドラフト会議。野球ファンにとっては1年に1度、待ちに待ったイベントだ。

普段野球をあまり見ない人にとっても、夏の甲子園でチームを優勝に導いた「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹投手や、高校通算最多本塁打の清宮幸太郎選手、163キロ右腕・佐々木朗希投手など、ニュースで話題になった選手の行き先が気になったことはないだろうか。

一方で、プロ12球団の指名順や、指名できる選手の制限など、その規定は細かい。ドラフト会議を15年以上に渡ってウォッチしてきた自称ドラフトマニアの記者が徹底解説する。


時事通信社
ドラフトのくじ引き(2018年)
■1位指名はとにかく公平

今のドラフト会議は、12球団の戦力均衡を目的に制度設計がされている。かつてドラフト会議がなかった時代や、一部の選手が各球団との交渉次第で行き先を決められた時代は、資金力のある球団に有力選手が集まりかねず、いわゆる「裏金」なども問題視された。

とはいえ、各球団がその年のドラフトで一番欲しい選手、すなわち「1位指名」はその年の順位に関係なく、公平に決められる。

1位は各球団が同時に欲しい選手を指名する。選手が被ったら「くじ引き」だ。

注意が必要なのは、獲得するのはその選手との「入団交渉権」ということだ。指名=入団ではなく、あくまで球団が独占的にその選手と入団に向けた交渉ができるというもの。選手が思っていたより指名順が低かったり、意中の球団ではなかったりなど、指名に成功したが入団を拒否されるケースもある。

ちなみに1位指名の競合では「トルネード投法」で一世を風靡した野茂英雄投手(新日鉄堺→近鉄)と即戦力左腕・小池秀郎投手(亜細亜大学→ロッテ/入団拒否)の8球団が最多記録だ。

2017年には左の長距離打者・清宮幸太郎選手(早実)に人気が集中。7球団競合の末、日本ハムが獲得に成功した。


時事通信社
日ハムの入団交渉権が獲得した清宮選手
■くじが外れたら

くじが外れれば、外れた球団が再び、まだ指名されていない選手の中から1位を選ぶ。これが俗にいう「外れ一位」だ。

外れ一位がまたもや被ったら再びくじ引き。外れたら「外れ外れ一位」を選び...という風に12球団の1位指名が確定するまで繰り返す。

ちなみに、外れ一位を侮るなかれ。史上初の3度のトリプルスリーを達成したヤクルト・山田哲人選手は、ヤクルトの「外れ外れ一位」。ハンカチ王子・斎藤佑樹投手(現日本ハム)→塩見貴洋投手(現楽天)との競合に敗れ、3度目の正直で指名した選手なのだ。

■ウェーバー制度とは?

2位以降は「ウェーバー制」での指名が始まる。これは、各球団のペナントレースの順位を元に指名順が決定される。

1位指名では12球団の1位、すなわち合計12人が指名される。まだ指名されていない選手の中から、順位の低かった球団から好きな選手を順番に指名できるのだ。

2019年のドラフトでは、ヤクルト(セ・6位)→オリックス(パ・6位)→中日(セ・5位)→日本ハム(パ・5位)...という順番だ。

この場合、ヤクルトが指名した選手は、その時点で入団交渉権が確定し、後ろのオリックスや中日は指名できない。2位から先は順番が決まっていて、くじ引きにはならないのだ。

ここで、セ・リーグの最下位球団とパ・リーグの最下位球団はどちらが先か、という問題が生じるが、2019年から1年ごとにセ・パが交互に変わる。2019年はセ・リーグの最下位(=ヤクルト)で翌2020はパ・リーグの最下位だ(これまでは交流戦の戦績で優先権が決められていた)。

ここからがやや複雑だ。

2位指名は順位が低い順。だが、3位はその逆になる。

つまり、セ・パ1位の球団から指名を始める。一方で4位になるとまた順位が低い順から...と「ジグザグ」に指名が進んでいくと覚えておけばOKだ。

各球団は、欲しい選手の獲得が終わると「選択終了」を明言する。原則、各球団10人まで指名できるが、指名選手の数は大まかに5人から9人程度だ。

■獲れる選手、獲れない選手


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