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来月10日に福岡市で開幕する大相撲九州場所に備え、大分県別府市内で合宿を始めた武蔵川親方(元横綱・武蔵丸)や力士らが16日、別府市長を表敬訪問した。
別府相撲道振興協議会などの誘致により、武蔵川部屋は同市のコミュニティーセンターを練習場に5回目の合宿を22日まで実施する。午前8時から同11時までの稽古(けいこ)を一般公開する。
サモア生まれで、ハワイでの高校時代までアメリカンフットボールの選手だった親方は、相撲よりもラグビーの魅力について熱弁。「日本人はラグビーにそれほど関心がなかったと思うが、今はすごい熱気だ。これがスポーツの力なんですね。私も連日のテレビ観戦に熱中している」と笑顔で話した。
「天気が良く、寒くも暑くもなく、ご飯がおいしい。温泉は筋肉をリラックスさせるので私は毎日、朝昼晩の3回入っている」と別府で合宿する理由を語った。【大島透】
10/17(木) 10:27配信毎日新聞
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ラグビーについて熱く語る武蔵川親方=大島透撮影
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