【ラグビー/W杯】釜石開催中止で大役消えたボールデリバリー少女、目に涙も「人命こそ第一」at MNEWSPLUS
【ラグビー/W杯】釜石開催中止で大役消えたボールデリバリー少女、目に涙も「人命こそ第一」 - 暇つぶし2ch1:鉄チーズ烏 ★
19/10/14 09:40:11.57 Q+N21btz9.net
13日に岩手・釜石鵜住居復興スタジアムで行われる予定だった1次リーグB組最終戦、ナミビア対カナダは、台風19号の影響で中止となった。
両チームの入場時に、審判団とともに試合球を持って入場する「ボールデリバリーキッズ」の少女も、晴れ舞台に立てなかった。釜石市の小学校に通う少女の父が、フェイスブックに投稿したストレートな思いが反響を呼んでいる。11年の東日本大震災を教訓に、被災地の子どもたちは人命の尊さ、復興の大切さを学び、しっかりと胸に刻んでいた。
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地元釜石の佐々木璃音(りお)さん(小4)は、ナミビア-カナダ戦でボールデリバリーキッズを務めることになっていた。大会スポンサーのDHLが募集。「熱いスポーツ体験」をテーマにした作文などをもとに、応募1152人から20人に選ばれ、地元での第2戦を任せられた。釜石南高(現釜石高)時代にラグビー部だった父忠平さん(35)の影響で小1から釜石シーウェイブスJr.でプレーを始めた。「自分が生まれた町で行われるW杯の舞台に立てるのはうれしい」と、両国国歌をユーチューブで勉強し覚えるなど、懸命に準備を整えていた。
晴れ舞台を楽しみにしていた忠平さんは、中止を告げた際のわが子の反応に驚いた。「目には涙をためていたけど我慢していた」。台風の影響で前夜から雨が激しく降り続く中、娘は冷静に中止を覚悟していた。「いくらワールドカップでもこんな災害の時にやらないよ」。東日本大震災で甚大な被害を受けた釜石市で、幼い頃から自然災害の怖さを学習してきた。
くしくも試合開始予定時間には青空が広がったが、台風の爪痕は予想以上に大きかった。市街地の道路は冠水し、土砂災害なども発生した。忠平さんは仕事を終えた午後2時から約3時間、シーウェイブスの選手たちとともに、ボランティアで土砂の除去作業などを行った。「被害を目の当たりにしたら中止は正解だったと思います」。
ワールドラグビーは、被災地での開催の意義を考え、開始時間の変更も選択肢に決定をギリギリまで遅らせたが、最終的には地元の高い災害意識が影響したと見られる。「震災からの復興を発信するためのスタジアムで、この決断をしたのは大きな意味があると思う」と忠平さんは話した。
璃音さんは日本代表FB松島幸太朗(26)のファン。「まだ小さいので将来何はわからないけど、ラグビーでも何でもいいので、目の前に集中できるものを見つけて続けてほしい」と父は娘の成長を願った。【野上伸悟】
10/14(月) 8:44配信 日刊スポーツ
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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