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2016.2.1 14:38更新
女性器の3Dデータを提供 ろくでなし子被告に罰金80万円求刑 東京地検「表現の自由超えている」
創作活動に対する金銭的支援の見返りに自分の女性器の立体的なデータを提供したなどとして、
わいせつ電磁的記録頒布などの罪に問われたペンネーム「ろくでなし子」の漫画家、五十嵐恵被告(43)の
論告求刑公判が1日、東京地裁(田辺三保子裁判長)で開かれた。
検察側は「表現の自由の範囲を超えている」とし、罰金80万円を求刑。
一方、弁護側は「『女性器はみだら』という男性中心的な既存の価値観を覆す芸術活動だ」とし、無罪を主張した。
判決は5月9日。
検察側は論告で「受け手がわいせつな物を作るかもしれないのに無頓着に配布している。刑事責任は相当重い」と指摘。
一方、弁護側は「データにわいせつ性はなく、創作活動の一環だ」と無罪主張した。
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