19/10/14 10:09:48.11 bqp5I8Gh0.net
自分は表現の自由は守られるべきだと考えている。
当然今回の表現の不自由展の出品物に関してもそう考えている。個人の表現は自由だ。
だが芸術は基本的に生産性とは関係がなく、食品や生活必需品を生産するわけでもない。その点技術やデザインとは決定的に異なるものだ。
したがって芸術家には経済的に支えるパトロンが必要となり、伝統的に宗教団体や王侯貴族がその役を担ってきた。近代になって中産階級、ブルジョワがパトロンになったことで
芸術家が宗教などのイデオロギーのくびきから自由になったと言えるかもしれない。
しかし今回の展示は国が資金絵を援助し、パトロンとしての権利をある程度持っている。そんな中で不当な展示があったと言われるのは、これは致し方がない。
本当に自由な表現をしたければ、経済的に自立した状態で行うべきだということだろな。ようするに自分のポケットマネーで全てまかなえば誰も文句は言えないし、
何か妨害があっても妨害した側が100%悪いと言えるけど、今回のケースはそれには当たらないという事か。
芸術とカネの問題も改めて見直すべきかもわからんね