19/09/20 23:05:43.59 /YIDVV+09.net
>>1の続き
【“霊示”でなくしたイヤリングを…】
当時の報道によれば、本部は函館、ハワイやロスにも支部があるというこの神道系の新興宗教は、50年の発足で会員500名ほど。
カルトもせせら笑う少数教団だが、その特色は信徒に多くの著名人を抱えたセレブぶりにあった。
報じられただけでも、鳩山一郎夫妻、佐藤栄作夫妻、園田直・天光光(てんこうこう)夫妻、川端康成、横光利一、佐渡ケ嶽親方(横綱琴櫻)……と多士済々。
会首の娘はかのマーロン・ブランドに求婚されたなんて話もあったが、試みに園田天光光のコメントを引くと、
「私が入ったのは、主人が亡くなるちょっと前くらいだったと思います。
大真協会は精神修養をするところなんです。会費は相当かかると思います(略)」
芥川賞作家の辻亮一は、
「目の見えない人を治した例を知っていますよ。この人は椿先生の前に出ただけで見えるようになったんです。
(略)
その場では治っても、時間がたつと元に戻ってしまう人もいる。それは心底から信じないからですね」
こんな具合で、むろん香淳皇后の「大真」への傾倒ぶりも相当なもので、“椿会首の写真が欲しい”と仰って、これを携えて訪欧されたという。
更に、皇后がどこかの国でイヤリングとネックレスをなくされた際に、椿会首に“霊示”を仰がれたところ、会首はその在り処を的中させた。
その返礼として、帰国後に皇后自ら吹上御所で摘まれた銀杏を会首に贈られた……といったエピソードが残されている。
皇室神道の祭祀者として、その立場の重要性を理解されていたのは、他ならぬ皇后である。
ただ、昭和天皇とご自身の体調へのご憂慮は否定しがたく、その間隙を縫って、魔女はオカルト医者を連れて来たし、スピリチュアル女官はセレブ新興宗教教祖を召喚したワケだ。
【国民の恐れと好奇心】
「今月8日にステージIの乳がん手術を無事に終えられた美智子さまにとって、小室家の宗教問題は……。
女官が関わったあの時の悪夢を甦らせていらっしゃるのか、あるいはトラウマに苛まれ、ストレスが高まっているのかも知れません」
と案じる宮内庁担当記者は、記憶を辿って、
「そう言えば正仁親王(常陸宮殿下)がキリスト教に興味を持たれたのは、
カトリック系の聖心女子大を出られた義姉の美智子さまの影響で、それを聞きつけた昭和天皇が美智子さまを叱責されたという噂が流れたことがあります。
これは宮中聖書事件と呼ばれ、後に昭和天皇自ら噂を否定されています。
ただ、これが世間の耳目を集めた背景には、神道と密接な関係がある皇室に他の宗教が入り込んでくることに対し、
一定数の国民が恐れの気持ちを含む強い好奇心を抱いたということがあるのです」
皇室ジャーナリストの山下晋司氏は、
「信教の自由は憲法が保障するところです。結婚相手やその家族が宗教に関わっていたからといって、一概に悪いと決めつけることはできません。
ただ、その宗教の性質、その宗教との関わり方が、多くの国民の目から見て眉を顰める類であれば、問題がないとは言えないのだろうとは思います」
と、時代が下っても変わらぬ国民感情を指摘する。
「警戒を強める宮内庁は、元警視総監の西村(泰彦)次長から、警察庁警備局、そして神奈川県警を通じ大山ねずの命の情報を得て、秋篠宮さまにもそれは伝えられているようです」(先の記者)
懸案のカネ問題は解決せず。
しかも新興宗教問題では神々のベールは脱げた。
宮内庁では悪夢の記憶が喚起されるばかりで、どこまで行っても八方塞がりの状態に、「神々のたそがれ」を思う他ないようだ。
〔記事元:デイリー新潮〕⇒URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
〔関連スレ:【皇室】美智子様『神秘の“奇跡”』お手触れヒーリングと宮内庁〕⇒スレリンク(liveplus板)