19/09/11 09:26:00.28 vSvzuwed0.net
■岡田斗司夫・手のひら返し三態 その2
「メジャーになるために"作家性をあきらめた」新海誠
今回、新海誠が挑戦したのは"作家性のあきらめ"なんですよ。
今までの新海誠は『ほしのこえ』とかでやってたような、救いようのない
切ない話を連続して書いてて、"そこそこの評価"はあった。
でも、「このままではお前はジブリにはなれない。庵野(秀明)や
細田(守)にはなれない」......と言われたかは分からないけど、
そこで一念発起して、「よっしゃ、わかった! 俺は中学生・高校生、
言い方悪いけど"バカ"でもわかる映画を撮るぜ! オラァ、作った!
ほら、バカが泣いてる!」っていうのが『君の名は。』(笑)。
作家性をあきらめて、誰にでも分かるように徹底的にベタな方向にした。
だから、この作品は大ヒットしているんじゃないかと思います。