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ラグビー人口減「若い人を育てる気持ちを」 スポーツ庁長官
ラグビーワールドカップ日本大会の開幕を前に、スポーツ庁の鈴木長官がラグビーの普及活動を視察し
「若い人たちを育てる積極的な気持ちも必要だ」と述べて、国内の競技人口の減少傾向が続いていることについて危機感を示しました。
アジアで初めてのラグビーワールドカップ日本大会は今月20日に開幕し、20の国と地域の選手たちが世界最高峰のプレーを披露します。
こうした中、スポーツ庁の鈴木長官は東京 日野市で、放課後を利用して中学生などにラグビーを教える普及活動を視察しました。
日本ラグビー協会によりますと、国内の競技人口は1994年の16万6000人余りをピークに減少傾向となり、
ことし3月の時点では9万5000人ほどに落ち込んだということで、世界最高峰のチームが集まるワールドカップの開幕が近づく一方で、
若い世代に競技をどう普及させていくかが大きな課題となっています。
視察後に取材に応じた鈴木長官は、「かなり前から危機感を持っている。
協会には若い人たちを育てる積極的な気持ちも必要だし、われわれも活動の場をいい形で提供することを考えないといけない」と述べました。
そのうえで「今がいいチャンスなので、大きな競技大会のレガシーとして残していきたい。
協会の幹部も新しくなり、未来志向の人材だと思っているので期待したい」として、競技の普及に向けてさらなる取り組みが重要だという認識を示しました。
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