19/08/14 21:36:39.75 IdRi62fo9.net
少年野球トップ選手 75%に肩やひじの障害 指導見直しの指摘
未成年の野球選手の投げすぎによる負担が問題になる中、小中学生の硬式野球の団体が医師に依頼して調査した結果、トップクラスの選手の4人に3人に障害が出ていたことがわかりました。
専門の医師は「指導方法や試合のルールなどを早急に見直す必要がある」と指摘しています。
全国のおよそ750チームが加盟している小中学生の硬式野球の団体「日本少年野球連盟」は、選手の体の状態を把握するため、
野球選手の投げすぎによる負担の問題に詳しい群馬県館林市の古島弘三医師に調査を依頼しました。
古島医師が、連盟に所属するチームのうち東日本のチームの中学生6500人の中から選抜されたトップクラスの選手49人を対象に調べた結果、
エコーによる診断で、じん帯が引っ張られ骨の一部が剥がれるなどの障害が出ていた選手が37人と、全体の4人に3人に当たる75.5%にのぼることが分かりました。
また、問診では、これまでにひじの痛みがあったと答えた選手が半数を超える26人(53%)で、肩の痛みがあったと答えた選手も24人(49%)と半数近くにのぼりました。
さらに、現在も投げるときにひじが痛んだり、じん帯部分を押すと痛んだりする症状があり、休養が必要とされた選手が8人(16%)いました。
この結果について古島医師は、「成長期のひじの障害は将来的に再発するリスクが高くなることから、早急に指導方法や試合のルールなどを見直す必要がある」と指摘しています。
■「リスクと裏腹 重く受け止めるべき」
群馬県館林市にある慶友整形外科病院の古島医師は、ひじを傷めたプロ野球選手が行うことで知られる「トミー・ジョン手�