19/08/15 10:24:55.92 lxisCwxQ0.net
>>725
■「投げすぎ」で肘が故障と考える米
確かに4.4%には、潜在的に手術を必要とする日本人投手がいたとしても反映されていない。そうした選手が米国にいれば、手術に踏み切るケースもあり得る。その数を含めれば、割合は倍近くになるのかもしれない。
名門エール大の出身で、引退後は医学の道を志すといわれるクレイグ・ブレスロウ(レッドソックス)にも日米で差が生じた解釈を求めると、まずそこを指摘した。
「靭帯を痛めている日本人投手が米国で診察を受けたとき、手術が必要だと診断されるケースがどのくらいあるか。そこで初めて比較ができるのではないか」
もっともだが、彼はこうも付け足している。「とはいえ、ここまで数が開いているなら、並ぶことも、数が逆転することもないだろう。ということは、何らかの要因があると考えた方が自然だ」
米国において肘の故障は、主に「投げすぎ」が原因と捉えられている。昨今、手術を受ける選手の低年齢化が危惧されているが、それに関しては子供たちが昔と比べて、1年を通して野球をするようになり、小さな頃から酷使されているから、との見方がある。