19/06/13 08:48:56.68 ay93UMGF0.net
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吉本と決裂した三菱東京UFTJの「恐怖の記録」はここから始まる。融資を断られたとたん、A氏の態度が豹変した。
この先の描写は、本誌が複数の吉本興業関係者、三井住友、三菱東京UFJ両銀行関係者に取材を重ねた上で、再現するものである。
A氏による、三菱東京UFJ難波支社への怒濤の電話攻勢が始まった。
「コラ、お前ら俺をナメとんのか。ナメとったら殺すぞ!」
「俺がどれだけ苦労したかお前らわかっとるんか。出井さんを担いで、カネも集めて。この損失、どないしてくれるんや!」
「頭取に謝りに来させろ。(大阪担当の)副頭取は俺の前で土下座しろ!」
極めつけが、耳を疑うこの暴言だった。
「おいコラ、お前らの支店の前、街宣車行かせて怒鳴りちらしたろか!」
常識ある一般人なら、どう思うだろうか。
「この人は危ない」
当然、そう思う。「殺す」「街宣車行かす」―こんな単語を平気で□にする人物は、「その筋の人」と思われても仕方がない。
A氏の暴走は続く。担当者だけでは飽きたらず、電話口に難波支社長を呼び出し、こう怒鳴りあげた。
「お前、トシいくつや!」
支社長が答えると、
「50にもなって、お前はガキの遣いか!」
と罵倒した。'09年のこの時点でA氏は48歳。取引先の、年上の支社長に対するこの言葉遣いは、常軌を逸している。
そして、A氏は次に実力行使に出た。
「吉本興業として三菱東京UFJ銀行との付き合いをすべてやめる。社員全員の口座も解約させる」
そう通告したのだ。