19/06/11 20:26:25.45 B+E17ii49.net
いったいどこに新天地を構えるのか―。本田圭佑の去就が注目を集めている。
1年後の東京五輪にオーバーエイジ枠での参戦を目指している本田は、2018-19シーズンいっぱいでメルボルン・ヴィクトリーとの契約が満了となり、次なる活躍の場を探索中だ。
今後の去就については、「サッカーをするために日本に戻ることはありません」と口にし、「決まるまでは理想でしかないんですけど、とにかく強いリーグに」と明言している本田。いまだ行き先は不透明だが、一部メディアで浮上して話題となったのが、来シーズンからセリエAに復帰するブレッシャへの入団である。
これは先月末にブレッシャの有力地元紙『BresciaOggi』が伝えたニュースで、セリエAで戦うために、経験値の高い新戦力の獲得を狙うマッシモ・チェッリーノ会長が、キエーボでプレーするフィンランド代表MFペルパリム・ヘテマイとともに本田の引き抜きを画策しているというのだ。
同紙は次のようにブレッシャの狙いを報じている。
「レオネッサ(雌ライオン、ブレッシャの愛称)は獲得に動く構えである。ホンダはセリエA(ACミランで3年半プレー)を熟知しており、その豊富な国際経験と確かなクオリティーは魅力だ」
はたして、ブレッシャはどこまで具体的に動いているのか。レーガ・セリエAの会議に出席したチェッリーノ会長が、『Corriere della Sera』のインタビューで強化戦略についてこう語っている。
「少し補強しなければならないだろうね。だけど誰も放出するつもりはないし、むしろより競争力の高いチームになるよう手助けしてくれる選手を獲得するつもりだ」
そして、本田について話題が及ぶとユニークに返答してみせた。
「ホンダ? 私はKTM(オーストリアのバイクメーカー)の方が好きだよ」
チェッリーノ会長の言葉を鵜呑みにするならば、本田の2年ぶりのセリエA復帰はなくなったということになる。
ただ、メディアの前でお茶を濁しながらも、水面下で交渉を進めるのは、イタリアのメルカートでの常套手段でもあるだけに、今後、急転直下で移籍が決定する可能性もゼロではないだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
6/11(火) 19:11 サッカーダイジェスト
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