19/05/29 01:06:42.22 +SNkpiUh0.net
吉岡里帆:私は水着姿なんて絶対出したくなかったし、両親からも、「本当に結婚するような
人にしか見せちゃだめ」という教育を受けてきたから。それを、全国区の、ワンコインで買える
週刊誌で披露して、1週間後には廃棄処分されて。こんなに脱いでも、翌週には別の女の子のことを
見るんだろうなと思うと、自分のその「旬すぎる時間」みたいなものがすごく辛かったです。
決してバカにしているわけじゃなくて、やりたくないというのは私の偽れない本当の気持ちで、
でも、そう思いながらも脱ぐことに意味があると思っていました。嫌なんだけど、自分の夢を
つかむために、それをやってほしいと求めてくれる人がいる以上、その人たちに応えるのが私の
生き方だということに抗えなかったんです。
人は、脱いだ人を「脱いでる人が芝居している」って見るんですよ。脱がない人のことは、
はじめから「この人は芝居する人なんだ」という目で見ます。その壁ってすっごく厚くて高くて、
自分で自分の首を絞めるみたいな行為をしてしまったと思うこともあります。
週刊誌を見るときに本当に考えてほしいのは、写真に写っている子たちは、一世一代の賭けを
しているということ。消耗品になることを前提に脱いでいることも含め、いろんなことを思いながら、
そこで笑顔でいるんだよっていうのをわかってほしいなと思います。
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