19/05/22 13:45:39.39 zU2BynW29.net
5/22(水) 13:40配信
元王者マレーが復帰に自信、ウィンブルドンは複出場に「可能性」
【AFP＝時事】股関節置換手術からの復帰を目指す男子テニスのアンディ・マレー（Andy Murray、英国）が21日、ウィンブルドン選手権（The Championships Wimbledon 2019）出場について、シングルスは難しいがダブルスは可能性があると話し、同じ手術から復帰したダブルスのスペシャリスト、ボブ・ブライアン（Bob Bryan、米国）の存在が励みになっていると話した。
ウィンブルドンのシングルスを過去に2回制している32歳のマレーは、負傷を理由に今季のウィンブルドン限りで現役を引退する意向を1月に表明したが、同時に出場そのものが難しいかもしれないとも話していた。そして臀部（でんぶ）の再手術から4か月近くがたったこの日、マレーはシングルスをほぼ断念する一方、ダブルスでの出場の可能性に言及した。
元世界ランキング1位のマレーは英紙タイムズ（Times）に対し、今グラスコートシーズンにシングルスでプレーする「可能性はほとんどない」「ダブルスは可能性があるが、現時点ではシングルスに向けた準備をするつもりはない」と話し、その理由について次のように語った。
「以前に言ったのは、もし状態が良くならなければ、最後にウィンブルドンに出て引退する可能性が高いということ」「その一方で、感触が良ければじっくり時間をかけて可能な限り状態を上げ、それを足掛かりにシングルス復帰へ挑む方が理にかなっている」
離脱中にシングルスのランキングは218位まで下降しているマレーだが、今は痛みもなく、またブライアンの存在が参考になっていると話している。
「（同じ手術を受けた）ボブ・ブライアンのこれまでを見て、ダブルスならまったく問題ないことが分かっている。今度はそこから、シングルスの場合はどうかを見ていく必要がある」「ここまではとても順調だ。今はたくさんゴルフをしている。コースを歩き回ってクラブを振っても痛みはない。コートでボールも打っているが、そちらも申し分ない」
「この好感触が続くなら、もちろんシングルスに挑戦し、どうなるか試してみるだろう。ダブルスについては、参考にできる前例があるから、プレーできるというかなりの確信がある」「ボブ・ブライアンを見てみれば、彼は結果を残していて、世界トップスリーかフォーでプレーしている。しかも僕より9歳上。だから自分も同じか、あるいはそれ以上を期待するのはおかしなことじゃない」
ウィンブルドンに出場したい場合、ワイルドカード（主催者推薦）申請の締め切りは6月18日となっている。また、プロテクトランキングを使用して出場するという方法もある。【翻訳編集】 AFPBB News
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