【ドラマ】『白い巨塔』第1話、岡田准一がドヤ顔連発!? 2019年版財前五郎のお披露目 2019/05/22at MNEWSPLUS
【ドラマ】『白い巨塔』第1話、岡田准一がドヤ顔連発!? 2019年版財前五郎のお披露目 2019/05/22 - 暇つぶし2ch1:朝一から閉店までφ ★
19/05/22 13:08:03.72 gmsj+Jfj9.net
2019-05-22 12:56
 テレビ朝日系できょう22日から放送される『テレビ朝日 開局60周年記念 5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子 白い巨塔』(22日~26日 後9:00)。22日放送の第1話から、主人公・財前五郎を演じる岡田准一と、熾烈な権力争いを繰り広げる第一外科教授・東貞蔵役の寺尾聰がバチバチと火花を散らし、芝居のすごみ、醍醐味を見せつける。原作小説の刊行から50年以上が経った今、改めてドラマ化される意義をきょうから5日間、放送を観ながら探ってみたいと思う。
 まず第1話でわかることは、原作の長編小説『白い巨塔』がやはり傑作だということ。1963年に『サンデー毎日』(毎日新聞出版)で連載が始まり、65年に新潮社より刊行された。大阪の大学病院を舞台にした権力争いや、良心的な内科医とのライバル関係、医療ミスを巡る裁判などが描かれ、刊行から50年以上経った今でも、多くの人に愛読され続けている。
 “傑作”といわれるゆえんは、「取材魔」と称された山崎さんの真骨頂ともいえる膨大な取材を重ねて執筆されたリアリティーにある。1966年に田宮二郎の主演で映画化されて以降、度々映像化され、日本の医療ドラマのひな型になっている。同局の人気シリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』も、『白い巨塔』がなければ生まれなかっただろう。
 誰もが病院に行った経験があったり、病院で働いている人を知っていたり、人の生き死にが描かれているため、いつの時代、どんな人にも置き換えて見ることができるのが医療ドラマの特性でもある。そして、『白い巨塔』が傑作なのは、主人公はもちろん、彼を取り巻く人たちの姿を通して、普遍的な人間の業を描いていること。医療の世界は日進月歩。原作の執筆時から医療事情は大きく変わっているが、その部分をアップデートするだけで、物語を構成する主要なストーリーはそのまま楽しめてしまう。
 2019年岡田准一版では、第1話の冒頭、浪速大学・滝村名誉教授(小林稔侍)のスピーチの中でAIを活用した医療診断システムに触れる。そして、滝村はこう結ぶのだ。「人間を治すのは、最後に人間を救えるのは人間である医師だと信ずる」と。そのスピーチを聞いた時の財前(岡田)のドヤ顔! 第1話では、ドヤ顔というか、岡田の「フッ」といった独善的な笑みが印象的だ。
 医療機器や検査方法が多様化しているのはもちろん、わかりやすくアップデートされているのは、電子カルテ。劇中で医師たちがタブレットを持ち歩き、それを見て会話するシーンがたびたび見られる。原作当時は開腹手術が主流だったが、岡田演じる財前は“腹腔鏡のスペシャリスト”となっている。がんの告知も当時は患者に知らせないことが大半だったが、現代ではほとんどの場合は告知して、治療方針が話し合われるため、がんの告知シーンも登場。その告知の仕方にも、野心にあふれ、みずからの才能に絶対的な自信を持っている財前の人間性がにじみ出るよう、岡田がうまく演じている。
 前半の教授選の鍵を握る人物として第2話から登場する、浪速大学医学部脳外科・教授の野坂奈津美(市川実日子)も“アップデート”の一つ。教授陣の中で紅一点の存在だが、原作が執筆された時代に女性の教授など考えらなかっただろう。
 第1話では、財前にとって、師である東教授(寺尾)は、同期の内科医・里見(松山ケンイチ)は、愛人の花森ケイ子(沢尻エリカ)は、義父の財前叉一(小林薫)は、女手一つで育ててくれた母・黒川キヌ(市毛良枝)はどんな存在なのか、ということを通して、財前がどんな男なのか、が丁寧に描かれていく。財前五郎という軸がしっかりしていて、その安定感たるや。そういう脚本(映画『フラガール』、連続テレビ小説『マッサン』などの羽原大介氏ほか)、そういう演出(鶴橋康夫監督)、俳優たちもそういう芝居をしていてブレがなく、安心して見続けられそうだ。
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(最終更新:2019-05-22 12:56)


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