19/05/22 11:21:18.10 zU2BynW29.net
5/22(水) 11:12配信
NHKが、総合テレビなどで月～土曜に放送されている連続テレビ小説（朝ドラ）について、来春から土曜の新作放送をなくす方向で検討を進めていることが、関係者への取材で明らかになった。制作本数を減らし、収録が長時間に及ぶことの多い撮影現場の負担を軽減する狙いがあるとみられる。
関係者によると、来春に始まる窪田正孝さん主演の「エール」から、放送を月～金曜とする方向で検討を進めている。2013年に記者が過労死した問題を機に、NHKは17年、「働き方改革宣言」を発表。朝ドラや大河ドラマの収録は原則午後9時までを目指すなどとしていた。「エール」は超高精細映像4Kでの制作も予定されている。本数を減らすことでスタッフの過重労働を回避する意図があるとみられる。
「エール」は福島県出身の作曲家、古関裕而の半生をモデルにした作品。今年初秋に撮影を開始する予定。
朝ドラは1961年度の「娘と私」が1作目。当時は月～金曜の20分の放送だったが、2作目の「あしたの風」以降、月～土曜の15分の放送に変更。10年度の「ゲゲゲの女房」からは総合テレビでの開始時刻を15分早めて午前8時からとした。近年は多くの作品が平均視聴率20％前後と人気が高い。
朝ドラは現在、通算100作目となる広瀬すずさんがヒロインの「なつぞら」が放送中。秋からは戸田恵梨香さんがヒロインの「スカーレット」が放送予定。（視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区）【屋代尚則】
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