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現地時間18日、米ロサンゼルス・ハリウッドにて映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(5月31日公開)のワールドプレミアが行われ、ハリウッド大通りに敷かれた、全長60メートルの特製“ブラックカーペット”に、俳優の渡辺謙をはじめ、主要キャストが集結した。
世界的人気を誇る『ゴジラ』の新作とあって、会場には各国のマスコミが集結、スチール75台、テレビカメラ50台が列を成す盛況ぶりとなった。さらに、抽選で選ばれたラッキーな『ゴジラ』ファン300名が訪れるスターに声援を送り、沿道にはその様子を一目見ようと、伸べ3,000人以上が集まった。
この日の渡辺は、指にゴジラリングを付けて会場入り。「ケーン!」の歓声に包まれながら沿道のファンに歩み寄り、快くサインに応じる。カーペット上では他のキャストと並んで海外メディアの取材に引っ張りだこで、その人気ぶりに「(名前が)呼びやすいんでしょ?」と苦笑しながら「やっぱり1作目の大きな成功が、みんなの期待を高めているのだと思います。それに十分応えられる作品になっていると思うから、ここにいても、とても心地がいいです」とほほ笑む。
前日の囲み取材でも「当たると思ってる」と自信を見せていた渡辺の思いは確信に変わったようで、終始ごきげん。「『ゴジラ』に限らず、映画が良い時はこういうものです。でもやっぱり、大きさという意味では、このスケール感に見合ったリアクションがちゃんと返ってきているなっていう感じはあります」と手応えを感じているようだ。「劇場で観たら、絶対に楽しい以外のものはないと思うので、自信を持ってお勧めしたいですね」
続編のメガホンを取ったマイケル・ドハティ監督は、渡辺との仕事を「ケンと仕事をするのは名誉なこと。前作を含めて、彼の映画のファンなんです。すごく才能があってチャーミングで、意外なことにひょうきんでもある。時にはとてもおっちょこちょいな一面もあったりするんですよ」と述懐。また、渡辺とは『SAYURI』(2005)以来の共演となった中国の人気女優チャン・ツィイーも「そんなに経ったなんて! 一緒に仕事をして以来の友達なの。まるで昔の家族が集まったみたいだったわ」と撮影を振り返った。
さらに、人気ドラマ「ストレンジャー・シングス」の天才子役ミリー・ボビー・ブラウンも渡辺に感服。「彼は本当に素晴らしい役者よ。スクリーン上での彼の演技、パフォーマンスは、間違いなく、私がこれまでに見た最高のものに入るわ。彼の仲間になれてラッキーだった。とても光栄だったわ」と絶賛していた。
本作は、米ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携して製作してきた、ハリウッド版『ゴジラ』と『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)がクロスオーバーする“モンスター・ヴァース”シリーズの第3弾。『GODZILLA ゴジラ』から5年後を舞台に、世界中で目覚めた怪獣たちによる人類滅亡の危機と、それを阻止しようとする特務機関モナークの奮闘が描かれる。すでに前作の規模を超える82の国と地域において、4,000スクリーン以上での上映が決定している。(編集部・入倉功一)
映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は5月31日より全国東宝系にて公開
2019年5月20日 5時00分
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