19/05/16 12:23:38.04 51Yohz8r0.net
天敵倒すも負傷休場…貴景勝“右ヒザ爆弾”がまねくケガの連鎖
ともに押し相撲とはいえ、御嶽海は四つでも強い。
しかし、貴景勝は「(腕を)巻き替えられると体勢をつくられるので」
と振り返ったように、あえて腕を抜かず、そのまま密着した。
もろ差しで攻め続け、一瞬吊りかけるなど怪力を見せつけて、自身も
「ちゃんとやったのは初めて」と言う寄り切り。
ある親方は「よりによってヒザですか……」と、顔をしかめてこう言う。
「力士にとって、ヒザと腰のケガは致命傷となりやすい。
仮に軽傷だったとしても、爆弾として今後も苦しめられかねません。
足のケガで出足が鈍れば、押し相撲にも悪影響が出る。
押して押して、相手が出てくるタイミングに合わせて引く巧妙さも、
ヒザのケガで狂いが生じるかもしれません。むしろ、突き押しに足がつい
ていかず、相手の引きをまともに食う恐れも出てきた。何より、突き押し
の威力が鈍れば、四つ相撲の相手にまわしを取られる可能性も高くなる」
貴景勝は175センチ、169キロという、樽形のずんぐりむっくり体形。
ヒザへの負担は並の力士以上だろう。1月場所の千秋楽では右足の裏を負傷し
ている。
新大関貴景勝が不在に 主役欠く令和最初の夏場所
1月の初場所限りで横綱稀勢の里(現荒磯親方)が引退。角界には新たな人
気力士の誕生と同時に世代交代が待望されていた。その旗頭が日本出身の新
大関だった。
22歳の幕内最年少力士には場所前から期待を集めていた。力士指定の懸
賞申込数は10日時点で340本と、2位の大関高安を2倍以上も引き離し
てトップ。場所が始まると、馬力のある押し相撲で連日満員札止めの歓声に応えた。