19/05/16 07:16:17.04 51Yohz8r0.net
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痛み口にせぬ貴景勝「相当ひどいらしい」
突き押しを得意とする貴景勝が、珍しく寄り切った直後だった。膝の状態を
確認するように腰を下ろした後、両手を膝の上に置いて動けなくなった。勝ち
名乗りを受けると、そっと土俵を下りた。自力で支度部屋に戻ったが風呂には
向かわず、右膝の内側をアイシング。呼吸はなかなか整わず「ウーッ」と、
うめき声まであげた。それでも右膝の状態を問われ「大丈夫です」と繰り返し
「痛めてないです」と言い切った。
大関昇進の伝達式で「武士道精神」を口にした。痛みがあっても口にしない。
貴景勝と電話で話したという千賀ノ浦親方が、午後9時すぎに都内の部屋に
戻ってから代弁。休場危機であると明かした。
貴景勝、休場も…5連敗中の御嶽海撃破も右膝負傷
新入幕から128勝中2度目寄り切り
昨年の名古屋場所千秋楽、朝乃山戦以来の決まり手だった。17年初場所の
新入幕からの128勝中、寄り切りは2度目で「ちゃんと寄り切ったのは初め
てかもしれない」と言うほど。突き押し相撲で大関まで上り詰めたが「この番
付に来たらと思っていた一つ(の形)。突き押しを磨くけど、もう一つ覚えた
いのもある」と場所前に説明していた通りの内容だった。取組後は「突き押し
でやりたかった」としたが、まわしを取られたときの対応に進化を見せた。
1敗を守り、06年夏場所の白鵬以来となる新大関Vの可能性は残したが、
膝の状態次第では一転、休場ピンチに陥る。5日目から全休となれば、名古
屋場所(7月7日初日・ドルフィンズアリーナ)はカド番。強行出場を選ん
でも、相手は先場所敗れた玉鷲だ。突き押しの生命線とも言える立ち合いを支
える右膝のアクシデント。新大関が、序盤で大きな壁にぶち当たった。