19/05/06 11:06:16.88 pPlY9coI0.net
■サッカーで体罰がほぼ淘汰された理由
1.指導者ライセンス制度が軌道に乗り、資質のない指導者が淘汰された
2.長いリーグ戦を勝ち抜けなければ最高峰の大会にたどり着けなくなり、
いい加減な指導をしている人間は見た目の結果も残せなくなった
3.クラブユースが発達して選手の選択肢が増え、いい指導者を選べるようになった
1→ 指導法の体系化・合理化によって体罰などの狭い視野の指導法が完全に否定された。
大元のメゾットがドイツからの導入のため、 「人間教育」などという言い訳も排除される。
2→ 最高峰の大会、高円宮杯は地域リーグで勝ち抜けなければ決勝ラウンドに絶対に進めない。
一発勝負ではなく総合力が問われる形になったので、精神力や根性主義よりもコンスタントに
結果が出せる組織でなくてはならず、 早い話、根性ではどうにもならないスポーツになった。
3→ クラブユース、街ユース、高校サッカーと多くの選択肢があるため、選手集めが学校主導では
なくなってきて、強豪高校といえどもクラブユースからのおこぼれで勝てる部になりつつある。
もしも学校で体罰なんかしようものなら、供給源は絶たれ、協会は指導者のライセンス剥奪に動く。
その結果、体罰などやっても良い事がなくなるというシステムが作られつつある。