19/05/01 16:34:18.47 kJHKMNXn0.net
NGT事件、第三者委員会報告書批判(再説)
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報告書から感じた大きな問題点は
①事件について、最初から「メンバーの関与はない」という結論ありきのように情報も論述も薄い
②事件発生から告発までの経緯やそれについて考察した記述がほとんどない
③今村元支配人の不自然な取扱い
である。
特に②と③は運営の対応から目を逸らす意図を感じる。
「メンバーの関与」については最初から考察を避けている。被疑者甲が賃借していた山口真帆さんの向かいの部屋はかつてBさんが入居していた筈だが、
その事実の指摘も、Bさんの退居と入替るように甲が入居した不自然さについての考察もない。それどころか、この問題をボヤかすような記述に終始している。
そもそも、この第三者委員会、不動産会社から直接情報を入手した形跡がない。個人情報保護の問題があるとしても、この場合ならば、全くヒアリング等に協力しないものだろうか?
山口さんの向かいの部屋の賃借関係については、第三者委員会で明確にされると思っていたが、むしろ蓋をされたのには驚いた。
事件の原因として新潟の環境を述べた記述について反響が大きかったが、これは報告書のバランスがおかしいからなのだ。
記者会見でも指摘されたが、事件そのものの考察に関する記述は妙に薄く、一方でAKBの組織や背景といった直接関係のないに事柄ついての記述はやたら厚いので、悪目立ちするのである。
山口真帆さんの告発には①暴行事件の発生.と②事件から告発まで.という2つのフェーズがある。ところが、報告書は②について殆ど触れていない。
事件そのものは、警察以上の調査ができる筈もない。そして、第三者委員会は組織の不正を調査するものなのだから、本来は②こそ追及すべき問題ではないのか?
しかし第三者委員会は、山口真帆さんが「告発をするまで追い詰められた経緯」の考察から逃げた。運営への追及を避けたのではないか。
それにより「被疑者グループ(厄介ファンと言われる)とNGTの運営に何らかの癒着があったのではないか?」という、事件以前から噂されていた疑惑も追及されなかった。
この報告書の最大の疑問は、事件当時の現場責任者である今村元支配人の不存在である。報告書に今村元支配人の証言はなく、直接今村氏に聞いたと思われる記述もない。
後半に出てくる今村氏についての描写を見て欲しいが、間接的な伝聞に基づく描写のみで、明らかに「ここにはいない人」の書き方である。
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