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2019年4月2日 5時38分 スポニチアネックス
12~18年まで7年連続でリーディングサイアーを獲得しているディープインパクト(牡17)が首の痛みのため、今年の残りシーズンの種付けを取りやめることが1日、分かった。
2月のシーズンスタートから順調に種付けをこなしていたが、3月に入って中止。けい養している社台スタリオンステーションの事務局は「日々の運動はしていますが(種付けの)立ち上がる動作の時に痛みがあります。無理して大きな事故になってもいけないので、大事を取ることにしました」とコメント。その上で「命に関わることではありません」と重篤な症状ではないことを強調した。来年誕生する産駒は20頭前後になる見通し。今後は来年の種付けシーズンに向けて体調の回復に努める。
ディープインパクトは現役時代に14戦12勝。05年に牡馬3冠を制するなどG1を7勝。07年に種牡馬入りし、ジェンティルドンナやサトノダイヤモンド、エイシンヒカリなど多くの活躍馬を輩出している。