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2019年2月8日12時2分
脳科学者の茂木健一郎氏（55）が、“イジり”の好き嫌いについてネット上でアンケートを実施し「嫌い」が過半数となった結果を発表した。
茂木氏は6日、ツイッターのアンケート機能を使って、日本のお笑いの文化である“イジり”の好き嫌いを尋ねた。その結果、7885票が集まり、「嫌いである」（55％）が、「好きである」（17％）を大きく上回った。また、「どちらでもない」は28％だった。
茂木氏はこの結果について「私のツイッターで拡散されたというバイアスを考慮する必要がありますが」とした上で、「笑いの多様性は大切。多様性の尊重の中には、いじられたくない人はそっとしておいてあげるということも含まれるはず」と結論づけた。
茂木氏は、ユーチューバー「カジサック」ことキングコング梶原雄太（38）が評論家の宇野常寛氏（40）を激怒させた“イジり”騒動について、7日のブログで「宇野常寛さんが怒ったのは当然で、宇野さんの感性は尊重されるべきだった。だって、それが多様性だから」との考えを示していた。