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- 暇つぶし2ch2:高校生ドラフト会議の目玉候補だった。 ヤクルトと西武が1位で競合した末に、古田敦也監督(当時)が当たりくじを引き当て、親指を高々と突き上げた。 契約金は8000万、年俸は800万円(いずれも推定・以下同)。増渕はヤクルトレディをしながら育ててくれた母と、指名を喜びあった。 1年目のオープン戦から結果を出した増渕は、高校生投手としては異例の開幕ローテーション入りを果たす。 だが、徐々に調子を崩し、ようやく初勝利を挙げたのは10月。その後、中継ぎとして活躍した年もあったものの、'14年に日ハムにトレード移籍。 その後は一軍登板すらないまま、'15年に戦力外通告を受けた。実働7年の一軍通算成績は15勝26敗。将来を嘱望されていたドラ1としては、あまりにもさみしい数字だ。 「自分の実力に限界を感じていたので、心の準備はできていました。その後、トライアウトも受けようとは思わなかった」 無職となった増渕は、しばし「自分探し」に精を出した。時には知人の紹介で焼き肉屋や運送業を手伝ったこともあったという。 「仕事の過程で、いろいろな人を紹介してもらったのですが、目上の方との会話には困りました。 瞬発力と元気が勝負の体育会の上下関係とは、コミュニケーションのとり方がまったく違う。 失礼なく接することができても、今度は何を話していいかがわからない。野球の話を振ってくれれば楽ですが、それ以外の話題は間が持たず、言葉に詰まってしまう。野球以外の情報を取り入れることを意識しました」 戸惑いながらも視野を広げる努力を重ねた増渕はいま、地元埼玉で子供向けの野球スクールを運営している。 「引退して普通に働く経験をしてみて、つくづく自分は野球しか知らないことを思い知らされました。 逆に、とことん野球で生きていくしかないという覚悟も生まれた。自分が持つものを子供たちに伝えていく仕事に、生きがいを感じています」 http://news.livedoor.com/article/detail/15821121/ 2019年1月2日 12時0分 現代ビジネス
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