18/10/16 07:03:18.01 Vn/Y0urm0.net
>>825
やすきよの漫才のネタの大半は作家の作ったネタ
関西は昔から漫才文化が興盛でスター漫才師がいっぱい生まれた それらのネタはそういうのを専属に各作家が作って与えていた
やっさんにも西川きよしにもあーゆーかちっとした完成形の漫才ネタは書けない
漫才のネタというのは作家性がなければ作れない、台本を書く能力がなければ不可能なのだよ面白いものを何本も
もちろんもらったネタをアレンジし、客前にかけて反応を見て、手直ししたりするのはやっさんもやっていたがね
それまでの漫才と言うのはほとんど漫才師が自分で作って書いてくる(数本ならともかく)なんて土壌がなかった
面白く道化を演じたり早口で面白おかしくしゃべれるやつはドロップアウトして漫才師になっても、何本も面白い本を書く才能はないから
セントルイスやそれを身近で見ていてライバル心を燃やしたツービートらがかなりの本数自分で作ってやり始めたのが新しい波
そこら辺から漫才ブームが始まる 漫才ブームの中でもザボンチやBBのりよしらは作ってもらった本、サブシロ紳竜らが半分ぐらい自分らで作るようになって、そこら辺から漫才の空気が変わって世代交代して漫才ブームが爆発する
で3年ぐらい続くが毎日毎日みな引っ張りだこで、作ってもらった本は数本しかないから、同じネタを繰り返し繰り返しやるしかない連中はあっという間に飽きられ、人気がなくなっていく
その中でツービートはもうネタ本を捨て、ビートたけしが日常書き留めた自分のネタを即興でただ喋り続け、きよしがタイミングだけ見計らってよしなさい、今動画で残っているほとんどがこれで、アドリブで同じネタをやらずトーキングライブ形式にしたので唯一生き残ったと
やすきよはよくできたネタが何本もあってうまかったから寿命は長かったが、結局ネタが尽きてアドリブがしゃべれないから落ちていったのさ