18/06/12 11:38:29.79 2Oqgfho70.net
芸人を辞めた軌保博光さんとのやり取り
ほとんどの人が反対の中、「お前が1番やりたいことをするのがいいと思う」
と言ってくれた人が何人かいて、その中にダウンタウンさんがいた。
「お笑いやめて映画の世界に入りたいので、番組を降板させて下さい」
そう浜田さんに伝えると、
浜田さんは
「軌保が決めたんやからそれでええ、いつまでも俺らの金魚のフンみたいについてても、
しゃあないし、軌保がやりたいことを見つけたんやったらそれでええ、連絡だけはして来いよ」
と言ってくれた。
松本さんにも同じことを伝えると、松本さんは、更に僕の心を見透かしていた。
「映画をやろうが、芝居をやろうが、俺らから離れてお笑いやろうが、それでええんちゃうか、
今、軌保は映画映画言うてるけど、ほんまはお笑いも、ちょっとはしたいやろ?
ひとつだけ言うとくけど、ここまで来たんはお前の力で来たんやぞ、
まわりがダウンタウンのおかげでとか、紳助さんのおかげでとか言うやろうけど、それは違う。
俺らがお前を引っぱったんは、お前に力があったからや。
俺らから離れて軌保が違うお笑い番組に出てたら、まわりは何かと言うかもしれんけど、
そんなまわりの意見なんか気にせんでいい。軌保は軌保のやりたいことやったらええから」
そう言ってくれた。
僕はお笑いが嫌だから辞める訳ではない。お笑いより映画に惚れてしまったから、
お笑いをやめるのだ。松本さんは全部、お見通しだった。
「頑張りや」そう言って、見送ってくれた。