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平野美宇「やっちゃった…」けど日本女子が8強入りでメダル王手
2018年5月1日 19:30 スポニチ Sponichi Annex スポーツ
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準々決勝進出を決めた日本の平野、石川、伊藤(左から)
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女子1次リーグ オーストリア戦でプレーする石川佳純 Photo By 共同
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女子1次リーグ オーストリア戦でプレーする伊藤美誠 Photo By 共同
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◇卓球・世界選手権団体戦第3日(2018年5月1日 スウェーデン・ハルムスタード)
女子1次リーグB組の日本は、オーストリアを3―0で破って4戦全勝とし、1位通過で準々決勝進出を決めた。3位決定戦は行われないため、3大会連続のメダル獲得に王手をかけた。
喜ぶ日本の中で、平野美宇(日本生命)だけが少し浮かない表情をしていた。「やっちゃったなと思った…。ヒヤヒヤしたし、チームにも迷惑をかけた」。
自身の出番は第3試合で、第2試合が始まるまでに使用ラケットを提出し、違反がないかのチェックを受ける必要がある。
ど忘れしていた平野は試合直前に気付き、そのままプレー。
ストレート勝ちした試合後にラケットのチェックを受けて問題はなかったが、「次からは気をつけたい」と話した。
伊藤美誠(スターツ)も石川佳純(全農)もストレート勝ちで、今大会4試合で誰もゲームを落としていない。
主将の石川は平野のミスも「全然、大丈夫!」と明るくかばった。抜群のチームワークで、金メダルに向かって進撃する。