18/04/19 12:43:25.86 46gmqGYg0.net
横山ノック 選挙カー内でわいせつ事件
URLリンク(www.nikkan-gendai.com)
<1999年4月>
事件は投票日を3日後に控え、河内長野市内を遊説中の4月8日夕方に起きた。
選挙カーの伴走ワゴン車後部座席では、自転車部隊も務める21歳女性が、風邪で38度の熱を出して休憩していた。
ノックは「毛布をおまえにもかけてやる」と女性の左隣に乗り込んで、女性の下着の中に手を差し込んだ。
その後、1時間にわたって下腹部をもてあそび、服の上から胸も揉み回した。
車を降りる際には口止めのつもりなのか、「おまえ、13日あけとけよ。ヴィトンのカバンとサイフを買ってやっといたからメシ食いにいこ。誰にも内緒やぞ」と言ったという。
ショックを受けた女性は翌9日、告訴に踏み切り、会見で「熱でぼーっとしているところを知事に触られ、ただブルブルと震えているしかなかった」と恐怖を語った。
現職知事の大スキャンダルにもかかわらず、投票日直前というタイミングからか、報じたのは朝日新聞1紙だけ。
ノックは235万票を獲得して圧勝、府知事に再選された。
強制わいせつについては、「彼女の言ってることは場所も時間もみんな間違っとるよ」と虚勢を張り、15日には虚偽告訴に当たると女性を逆告訴。もし裁判に敗れるようなことがあれば辞任するとまで宣言した。
しかし、勢いが良かったのもここまで。
女性は81人という大弁護団の応援を受け、強制わいせつに対する慰謝料と逆告訴による名誉毀損の慰謝料として、千数百万円を請求する民事訴訟を起こした。
これに対し、府知事は「公務の時間を削られる」と弁論を回避する仰天戦術に。
事実関係を争わないため、裁判は事実上ノックの不戦敗。
府民からは「何もしてへんのに1000万円も払うアホはおらん」「大の大人が敵前逃亡するというんやから情けない」と非難の声が……。
かつての盟友の上岡龍太郎も「間違いなくやってますね」と断言するありさま。
評判はガタ落ちで民事訴訟は12月13日、全面敗訴に。
続いて刑事でも21日に起訴され、府知事を辞職。
裁判で女性は当日つけていた生理用品を証拠品として提出し、下着から出した指をしゃぶるといった行動も生々しく供述。
ついに事実を認めるに至った。
度重なる醜態に、府民の8割が実刑を望んでいるというアンケート調査結果も出たが、翌年8月10日に下された判決は懲役1年6月、執行猶予3年の甘いものだった。
しかし、事件で地位と名誉のすべてを失い、芸能活動再開を模索するも本格復帰がかなわないまま、07年5月3日に中咽頭がんで75年の生涯を閉じた。